カメラ生活楽しんでいますか?
カメラにはレンズ沼や三脚沼などいろいろな沼が存在しますよね。
せっかく沼にハマるなら“楽しく”, “無駄なく”, “全ての沼に” ハマっていきましょう!
今回はカメラの三脚(写真向け)のご紹介です。
結論から言いますと、
「Avenger JP A2018LJCBというCスタンド」+「雲台」の組み合わせで三脚沼をゴールできるのではないかという提案です。
【前提】この三脚構成が有効な撮影内容
はじめに言いますと、この三脚構成は万人受けするものではなく、
下記のような撮影をする方にのみ刺さる内容だと思いますのでご注意ください。
・動く物ではなく、静止物を撮影する
・料理写真等上から俯瞰画をよく撮影する
・スタジオや家での撮影がメイン
【背景】今まで試してきた三脚たち
今まで試してきた三脚たちです。
こう見るとなかなか散財してますね。
【本論】辿り着いたCスタンドという選択
Avenger Cスタンド
結論、「センチュリースタンド(=Cスタンド)」にたどり着きました。
本来Cスタンドは照明器具のスタンドとして利用されることが利用用途になります。
それを改造してカメラ用の三脚にしてしまうという発想です。
カスタマイズが必要
下記を組み合わせて、最強のカメラスタンドを制作していきます。
Avenger JP A2018LJCBKIT
AvengerのCスタンドをベースにします。
AvengerというブランドはCスタンド界隈では最大手ブランドとなります。
この製品群はプロ御用達のメーカーなのでとりあえずこれを買っておけば間違いない製品です。
いわゆる”一生物”ってやつですね。
高価ですが、リセールバリューもよくずっと長く使える一品です。
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Avenger エクステンションアーム D520B
上記のA2018LJCBKITのに付属するアームは長さ51cmと物足りなさを感じました。
カメラを取り付けて俯瞰で撮ろうとするとどうしてもスタンドも映り込んでしまうのでもう少し長さが必要です。
なのでD520Bという画像下部のエクステンションアームを追加で購入しました。
長さは倍(51cm→102cm)ほど違います。
しかし、エクステンションアームだけではカメラを固定できないので、下図のようにカメラ固定用のマウントをDIY制作します。
Manfrotto スーパークランプ 035
エクステンションアームに取り付けるためのクランプを用意します。
こちらもAvengerと同じメーカーが製造するManfrottoブランドのスーパークランプを使用します。
最大積載重量15kgなので大切なカメラを安心して任せられる最強クラスのクランプです。
雲台
雲台は使用されているお好きな雲台で構いません。
ここでは、Neewer製の雲台を使用しています。
ネジ
Manfrottoと雲台をつなげるネジです。
今回はこちらを使用しています。
コルクシート
スーパークランプと雲台の間は1/4インチネジで止まっていますが、緩んでしまう可能性があります。
もし撮影中に緩んでしまった場合、せっかくカメラの位置を固定していたところで動いてしまうととてもストレスに感じますよね。
その対策として隙間の部分をコルクシートで挟み、緩衝材にすることでネジの緩みを防止することができるのでぜひ導入することをおすすめします。
上記で紹介した1/4インチネジを使用する際は厚さ5mmのコルクシートを使用するとぴったりです。
こちらはAmazonなどでも購入可能ですが、お近くのホームセンターで安く購入することが可能です。
良い点
俯瞰画の撮影のしやすさがハンパじゃないです。
Avengerのスタンドが重量感があり安定感が抜群です。
カメラの位置決めが6軸で自由自在に動かせるので、思い通り位置に固定することが可能です
それに加え、Manfrottoの最強クランプでホールドされたカメラ雲台は心の底から安心してカメラを任せられるスタイルに仕上がっています。
人によっては合わない点
非常に重いです。
ギリギリ車に積んで持っていくことは可能ですが、携帯性は著しく劣りますのでご注意ください。
【おまけ】三脚ゴールに至るまでの寄り道
Neewer 191cmカメラ三脚
価格の割に高さと安定感があり、使いやすさと携帯性を兼ね備えた万能三脚です。
俯瞰も撮影可能ですが、アーム部分が短いので俯瞰撮影はおまけレベルと考えたほうが良きです。
Avenger JP A2033LJCBKIT
こちらも非常におすすめです。
しかし若干最低地上高が高いのでもう少し下げたいシーンが出てきてしまったので、別途Avenger JP A2018LJCBKITを購入しました。汗
Urangi MT-20
小型軽量三脚です。
低い障害物を撮影するときに重宝します。
今回のAvenger Cスタンドとは競合しませんが、一台持っておくと便利です。
さいごに
今回の三脚沼で気づいたことが一つあります。
とりあえずハイエンドモデルを買っておけば沼から脱出できる。
これからも積極的に沼にハマっていきましょう。
次は雲台沼かな。