10_撮影テク:

【永久保存版】器をきれいに撮るためのちょいコツ5選

ホーム » 10_撮影テク: » 【永久保存版】器をきれいに撮るためのちょいコツ5選

こんにちは、カワウソふうふの夫です

最近コロナが落ち着いてきたとはいえ、
まだまだおうちでごはんを食べることが多いですよね。

その中で料理や陶器にハマった方もいるのではないでしょうか?
(僕はもともと陶器に全く興味がなかったんですが、最近妻の影響で陶器を愛でるようになってきました笑)

でもそんなお気に入りの陶器や料理の写真をSNSに投稿しようとしても
「見た目はきれいなのに写真にすると映えない!」とか「素人感が抜けない!」といった悩みはないでしょうか?

僕も陶器を愛でるようになってからどうしても陶器ちゃんをきれいに撮ってあげたくて試行錯誤を重ねてきました。

今回はそこで試行錯誤した「器をきれいに撮るためのちょいコツ5選」を紹介します

1. 少量の料理と一緒に撮る

スタイリッシュな器であれば、器だけでもおしゃれに映えますが、
やはり器は料理があってこそ映えます!

特にSNSや広告では読者が使用感をイメージすることができるので
より伝わる写真を撮ることができます

その時のちょいコツは、料理を少量盛ることです!
フレンチみたいに料理を少量だけ盛ってあげるとそれだけでおしゃれに見えますよね

特に、器を主役にしたい!と思って取る場合は料理の隙間から器が見えるように
盛ってあげると主役が引き立ちます。

バーニャカウダ

2. 器をすべて映さない

主役を写真の中心に置く構図を「日の丸構図」と言います
この構図は最も簡単に思いつく構図なので、
光の入り具合や画角を意識しないとどうしても差別化できない初心者っぽい写真になってしまうのです。

楽天やアマゾンでの商品レビューでは器をすべて写したほうがいい場合もありますが、
SNSや広告では器をすべて写さず、中心から少しずらした状態で撮ることがおすすめです。

カワウソふうふ

こうすることで写真の枠から外れた部分で読者の想像を掻き立てる事ができます

あえて主役をすべて写さないことで、読者の想像の余地を与え、
ひと味違う写真を撮ってみてはいかがでしょうか!

3. 背景ボードを使用する

少し小道具を使います

主役を引き立てるためにはその場の雰囲気や空気感が大切になってきます

そこでおすすめなのが、背景ボードを使用することです

正直これだけで劇的に写真は生まれ変わります
初心者感から最も簡単に脱出できるチートアイテムですね。

作例のように大理石風の背景ボードやコンクリート打ち放し風の背景ボードを敷いて
写真を撮ることで、まるで自分の家で撮った感じがしないプロの写真に生まれ変わります!
非日常の写真が撮れるので満足感も高まると思います!

背景ボードのデザインや素材はいろいろな種類があるので、
ここでは僕がおすすめする背景ボードを紹介します

背景ボードは大理石風・コンクリート風・純白がおすすめ!

背景ボードで大切にしたいのが「非日常感」

これを演出すると一気に写真がおしゃれになります

そこでおすすめの背景ボードデザインは
「大理石風」・「コンクリート風」・「純白」の3種類です!

多くのご家庭の食卓テーブルはウッドテイストだったり、
黒色系のテーブルが多いのではないかなと思います。

ウッドテイストの背景ボードも実際に買って使ってみましたが、
自分の家の食卓テーブルで撮っているのとあまり代わり映えがなく、せっかく買ったのに非日常感を味わいづらいかもしれません

ぜひご家庭にある机の柄とは全く違う柄を選択してみてはいかがでしょうか?

(ご家庭によっては白いテーブルもあるかもしれないですが、
白背景ボードの純白さは別格ですね。一枚純白背景ボードを持っておくと使えると思います!)

材質は紙より板!防水性があるとベター!

紙製の背景紙もありますが、はじめはあまりおすすめしません。

紙製の背景紙を設置するときに紙の端を壁や柱に接着させたり、
どこかに吊るす必要があります。

もし料理をのせた器の写真を撮る場合、、
背景紙の設置の手間を取られて料理の鮮度やシズル感が損なわれてしまう可能性があります。

また背景紙はシワや折り目が付いてしまうと台無しになってしまうので、
保管するときも折りたたまずに収納しておく必要があり、広く場所を使ってしまいます

そこでおすすめなのが板状の背景ボードです!

思い立ったらすぐに取り出して撮影することができ、保管も立て掛けておくだけなので
余計なところに時間やストレスを掛けず、写真に集中できるメリットがあります!

ワンポイント豆知識

陶器に料理をのせた写真を撮る場合、
陶器底面についた汚れや水滴が背景ボードに付着することがあります。
なので防水性の表面加工がされている背景ボードのほうがおすすめです!

防水性でないものを購入された場合は、
防水スプレーをかけておくのも一つの案ですね

板状の背景ボードといっても大きさや素材など色々種類があるので
今回は板状の背景ボードの中でもさらにおすすめのスペックを紹介しますね!

60cm×60cmの大きさがベスト!

板状の背景ボードの大きさは「40cm×40cm」や「60cm×60cm」などがありますが
使用頻度高い愛用品は「60cm×60cm」です!

40cm角ですと、斜めの角度から撮影すると画角にボード収まらずに余計なものが写ってしまいます。
構図的にどうしても上から写真を撮る必要があるので、撮れる写真のバリエーションが減ってしまいます。

60cmであれば、少し斜めから写真をとっても背景ボードをはみ出ることがないので
写真の撮り方のバリエーションが増える観点でとてもおすすめです

一方、80cm角までいってしまうと、大きさが気になってきます
プロのカメラマンや商品撮影が仕事に関わってくる人ですと大きいほうが画角的に有利になりますが、80cm角は大きすぎて保管が大変になります。

器や料理の写真をおしゃれに撮りたい方ですと60cm角の背景ボードは最適な大きさとなります!

おすすめの背景ボード

「結局どれがおすすめなの?」という方におすすめのアイテムを紹介します

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

色:木目+大理石 Youngerfoto 背景ボード 60x60cm バックグラウンド 両面異なる仕様 撮影用 写真撮影 大理石 木目柄 商品撮影 美食撮影 雑誌撮影など適用 バックル付き 2枚セット 大理石*木目セッ
価格:7988円(税込、送料無料) (2022/6/10時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Yoholo 撮影用 背景ボード 55cmx55cm 2点キット 両面タイプ 写真撮影 卓上撮影 商品/美食/小物/アクセサリー撮影など 木目柄+ブラック+ホワイトセット
価格:5957円(税込、送料別) (2022/6/27時点)

4. 柔らかい光を入れて逆光/半逆光で撮る

料理の写真を撮るときに大事な要素として「シズル感」というのがあります!

これは食欲を掻き立てるような”みずみずしさ”や”肉々しさ”のことを言います。

このシズル感を最大限引き出せる光の使い方が逆光や半逆光というわけです!

写真と光の関係の話は非常に奥が深いので、
今回のちょいコツとしては、太陽やライトの光を直接料理に当てず、
レースカーテンを通した柔らかい光をつかって逆光半逆光で撮ることをおすすめします!

もし照明機材やライトを持っている人は
写真のように天井にライトを当ててその反射で器と料理を照らしてあげるとGoodです!

5. 小物を入れる

お気に入りの器でも「コップだけ」とか「小皿だけ」とかだと
どうしてももの寂しい写真になってしまいますよね

そんなときにおすすめなのが撮影小物です!

決して高いものを買う必要は全くありません!
おすすめなのがダイソーに売っている造花や造草です!

ダイソーの造花は目で直接見ると作り物なのは一発でわかってしまうのですが、
写真の脇役として写すと意外と自然な本物のように写るんです!

主役の器の魅力を増やすために、引き立て役の小物を探しに是非ダイソーへ行ってみてはいかがでしょうか
造花以外にも偽レンガや木箱など売っているので、安い小物でも名脇役に生まれ変わるかも!

まとめ

器を撮るときのちょいコツ5選はいかがでしたでしょうか

1.少量の料理と一緒に撮る
2.器をすべて映さない
3.背景ボードを使用する
4.柔らかい光を入れて逆光/半逆光で撮る
5.小物を入れる

ちょっとしたコツを積み上げていくことでプロ級の写真を撮ることは可能です!
ちょいコツで差をつけて他の人とは一味違う写真を撮って行きましょう!

これからも器とごはんと時々カメラの話をしていきますので
よければ今後も応援のほどよろしくお願いします!

それではまた!

 

https://www.kawausogohan.website/utsuwa/shounbogin/ https://www.kawausogohan.website/utsuwa/watermelon/